VRChatって聞いたことあるけどどんなゲームなの?
こんな疑問をお持ちの方に向けた記事となります。
VRに興味を持ち始めた方は、小耳に挟んだことがある名前じゃないでしょうか。
最近Oculus Quest2が発売され、VRChatを始める方も結構増えてきているようです。
VRChatとはどういうゲームなのか、一体なにが面白いのか。
VRChatを始めて3年目となる私が私見をたっぷり交えながら説明していきたいと思います。
VRChatとは何か
VRChatはSteamで配信されている無料のネットワークゲームです。
「VR」とタイトルに付いていますが、別にVR機器が無くても遊べます。
大事なことなのでもう一度。VR機器が無くても遊べます。
一般的なSteamのゲームと同じようにPCにダウンロードして起動すれば、VRChatを遊ぶことが可能です。
ネットワークゲームなので、自分と同じようにVRChatを起動しているプレイヤーとVRChat内で出会うことになります。
2017年2月からアーリーアクセスとして配信が開始され、2020年11月現在もまだアーリーアクセス状態は続いています。
VRChatってどんなゲームなの?
みなさんがイメージする「ゲーム」とは若干違うモノです。
VRChatにはクリアすべきステージはありませんし、達成するべきミッションもありません。
では何をするゲームなのか。
「VR」空間での「Chat」、つまり他のプレイヤーと「おしゃべり」するのがこのゲームの目的となります。
VRChatの面白さ
え?それだけ?それ面白いの?
なんて声が聞こえてきそうですが、もちろんそれだけではありません。
このゲームの一番の魅力は、アバターにあります。
何と自分で用意した3Dモデルをほぼ制限なく自由にアップロードすることができるんです。
3Dモデルはもちろん自作してもいいですが、最近ではVRChat用の3Dモデルを販売している方も増えてきたので、販売モデルを購入してアップロードするのが一般的です。
3Dモデルの販売サイトやオススメのモデルに関しては以下の記事で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。
そして3Dモデルは販売されているものをただアップロードするだけではなく、自身で好きなようにカスタマイズすることが可能です。
例えば、上の画像は右側が販売されているモデル、左側が私がカスタマイズしたものです。
モデルの改変は1からモデルを作るのに比べればはるかに簡単ですし、髪型やアクセサリー、洋服のモデルも販売されているのでそれらを組み合わせればもっと簡単に自分好みのアバターを作り出すことができます。
多くの人は可愛らしい少女のモデルを使って、同じく少女のモデルを使っている人達と共通の趣味の話や、今流行のゲームの話、はたまた酒盛りをして楽しくおしゃべりしています。
「この世界は永遠に終わらない学校の放課後」なんて誰かが言ってました。
まさしく的を射た表現だと思います。
自分好みの姿になり、相手も相手自身の好みの姿になって、楽しくおしゃべりをする空間。
これがVRChatというゲームです。
VRChatのほかの魅力
一番のメインは自分好みのアバターを使って人とおしゃべりすることですが、それ以外の楽しみ方をしている方も沢山いらっしゃいます。
美少女アバターを紹介しましたが、他にもドラゴンや獣度の高い姿、はたまた宇宙人のような異形のアバターを好んで使っている方もいらっしゃいますし、悪の秘密結社的なロールプレイをして楽しむ方々もいます。
また、VRChatには「ワールド」という概念があり、アバターと同じようにプレイヤーが自由に3Dで出来た空間、つまり自作のVR空間を作ってアップロードしています。
ボードゲームができるワールド、マーダーミステリーが遊べるワールド、市販のVRゲーム顔負けのクオリティの高いゲームが遊べるワールドもあります。
景色の綺麗なワールドでのんびりお話してもいいですし、バーのワールドでオシャレにお酒を飲んでも、居酒屋ワールドでワイワイ騒いでもOKです。
とにかくアップロードできるデータに制限が少ないため、やりたいと思ったことは大体実現できるというまさに夢のような空間です。
まとめ
VRChatの魅力について、簡単ではありますが書いてみました。
冒頭でVRChatはVR機器が無くても遊べるとお伝えしましたが、VR機器があれば100倍楽しくなるのは間違いありません。
目の前にいる美少女を自分で手を動かして撫でたりコミュニケーションを取ったりできる!しかもヘッドマウントディスプレイでの画面の大きさ、解像度で間近で見る事ができる!今まで体験したことのない全く新しい体験がそこにあります。
もしこちらの記事を読んで少しでも興味が湧いた方、明日からVRChat始めてみませんか。
以下の記事で始め方を解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。
この記事から1人でも多くVRの世界へ来られることを祈っています
よきVRライフを!
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