自作のカードゲームを作ってみたい!
だけどたくさん作る気は無いし、そんなにお金もかけられない
ちょっとだけ作る方法ないかなぁ
初めて作る時に50個も100個も作るのは、ちょっと勇気がいりますよね。
今回は最低5個を4580円で印刷できる方法をお教えします。
記事の内容
- カードゲームを最安4580円で作れる印刷プランの紹介
- 印刷する際の注意点
- オススメの印刷部数
アナログゲームの印刷はどうしても大量印刷、十数万の予算という壁があります。
私もゲームを始めて作った時は、100個も200個も売る自信は無かったので、なんとか少部数で印刷してくれるところは無いかと探し回りました。そんなときに見つけたのが、今回紹介するプランです。
✓4580円で出来るプラン
それはグラフィックさんのトレーディングカード印刷です。
>>トレーディングカード印刷ならネット印刷通販のグラフィックにお任せ。
ホーム->商品一覧->オリジナルノベルティグッズ印刷商品一覧->グッズプリント->トレーディングカード印刷 という結構奥まったところにあるので知ってる人が少ないのですが、なんと箱付きのカードを5セットから印刷できるという「まさに欲しかったんだよ!」と声が上がりそうなプランとなっています。
4580円は、トレーディングカード 小 の16枚セット を5セット 作った際の見積もり値段となります。
ここから大き目のカードにするのか、枚数を32枚にするのか、もう少し多めに作るのかで値段が上がっていくプランとなっています。
印刷数は、5~10部数までは1部数単位で指定できて、10部数移行は20,30,40と10部数単位で指定可能な数が増えていきます。
カード素材もコート紙225kgなので、名刺(平均180kg)よりも厚めに印刷してもらえます。
カードはもちろん、箱も用意した絵を印刷してもらえるので、このプランだけで1つの完成されたカードゲームを作ることが可能となっています。
✓印刷形式
注意点として、テンプレートを使用しての入稿が必須となっています。
トレーディングカード印刷のページ上では「Adobe Illustrator限定」と記載されていますが、対応アプリケーションのページではいくつかのAdobe製品でも入稿に対応している記載があります。
また、ペイントソフトのSAIやFire Alpaca などのPSD形式が扱えるソフトでの納品方法をペイントソフトでの原稿作成方法ページで説明されているので、PSD形式であればWeb入稿で入稿可能です。
カードは16枚分の表面、裏面の画像を全て対になるように配置するテンプレートとなっているため、上下を間違えたり裏と裏で印刷してしまうということは無いでしょう。
箱のテンプレートも作品例付きで丁寧に解説されていますので、よく読んでからイラストを用意しましょう。
印刷を考える前に、一度テンプレートをダウンロードして、中身を覗いてみることをオススメします。イラストレーターさんにカードの依頼を行う場合でも、先にどんな形で画像を置いてもらうのかを下調べしておくと話がスムーズになります。
また、面倒かもしれませんが、入稿までの流れと入稿時の注意点はしっかりと読んでおき、疑問があれば、お問い合わせでしっかりと事前確認しておきましょう。
✓どれくらい作るべき?
5部が最低数といっても、やはり単価が高くなってしまいます。
個人的な意見ですが、予算があるのであれば20部は作っておくと良いかと思います。
1つは記念に自分でおくでしょうし、ゲームマーケットなどのイベントで頒布する予定であれば、新作サンプル提出用として1つ、ブースで展示するように1つ必要になるため、最低でも3つは用途が決まっています。
親しい友達や製作を応援してくれている方が数名いるのであれば、その人数分は確保しておきたいでしょうし、そうなってくると5部や10部で作るとあっという間に足りなくなってしまいます。
このサイズのカードゲームであれば、20部程度なら在庫になっても場所は取りませんし、1万円前後の予算があればつくれるので、お試しでつくってみるなら私は20部作ることをオススメします。
✓まとめ
グラフィックさんでは、最低5セットから、16枚or32枚のカードゲームを箱付きで印刷してくれるお試しで作るにはもってこいのプランです。
>>トレーディングカード印刷ならネット印刷通販のグラフィックにお任せ。
印刷時はテンプレートの利用が必須となるので、可能ならAdobe Illustrator、最低限PSD形式を出力できるツールを用意しておきましょう。
最低5部から印刷できますが、イベントでの販売を想定するのであれば20部くらい作っておくことをオススメします。
この記事がテーブルゲーム作り初心者の方のお役に立てば幸いです⭐
コメント