前回に引き続きバーチャルマーケットのレポートを書いていきます。
今回は企業ブースの並ぶワールドビヨンドの「Evening」ワールドに行ってきました。
あ、バーチャルマーケットって何?という方は以下の公式HPをご覧ください。
ワールドビヨンド「Evening」の全体図はこんな感じです。
エントランス
Dayの時とはまたずいぶん違う感じのエントランスです。
遺跡のような空間からのスタートですね。
Eveningということで夕日が差し込むオレンジなエントランス。
奥にはでっかいホテルのような建築物がそびえたっています。
どうやらこのホテル自体には近づけず、手前の扉?ポータル?からワールドの中へと進んでいく設計のようです。早速行ってみましょう。
DMM GAMES
ゲートをくぐって最初に目に入るのはDMM GAMESの「ミストトレインガールズ」のブース。
ミストトレインガールズに登場するキャラクター「パディントン」とオトギフロンティアのキャラクター「メロス」のアバターの販売と、原画展示が行われていました。
メロスの方はちょっと造形が好みじゃなかったんですが、パディントンはかなり好みでした!衣装や顔のクオリティが高い!
ゲームは2Dキャラクターがアニメーションするタイプのものなので、おそらく今回のイベント用に新規に作られたモデルだと思いますが、しっかりとVRChatの世界に寄せてきていると感じました。
そしてこのブースの目玉は「魔導列車」!
なんとこの列車、乗れるんです。
魔導列車はワールドビヨンド:Eveningのワールドをぐるりと一周してくれて、中から外の景色を眺めることもできます。(残念ながらカメラには映らなかったので写真は無し。実際に行って確かめてみてください)
中はカジノゲームで遊ぶことができて、一度遊ぶとミストトレインガールズで使用できるシリアルコードが貰えました。
列車を待つエントランス部分には特大の動くスタンドポップが置いてあって迫力ありました。
写真では動きが伝わらないのが残念!
株式会社ニッポン放送
奥に続くゲートを通ると、ニッポン放送のブースが現れました。
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」という目の不自由な人向けに行われているチャリティー活動の一環としての参加のようです。
ラジオブースの隣には「Kis-My-Ft2」「SixTONES」という男性アイドルグループのメンバーを模したアバターたちが立っていて、触ると応援してくれてありがとうメッセージを聞くことができるのですが・・・
なんかこう異様な空間に見えるのは私だけですかね・・・?
あ、真ん中の泉にコインを投げると鐘が動いて音が鳴る仕掛けがありました。
マジカミ
更に奥へと進んで出てきたのは広告枠でよく見るあのマジカミのブース!
バトルシーンのジオラマ風のブースで雰囲気がありました。
ブースのデザインもインパクトがありましたが、一番驚いたのは販売されているアバターの数!
主要なキャラクターが12人もアバターとして販売されていました!
クオリティはそこそこな感じでしたが、衣装ごと買えるのでアバター改変にはかなり使えそうな感じです。
あと「量 沙奈(はかり いさな)」というキャラクターのアバターは無料で配布されているそうです。
株式会社OCD
そんなマジカミのお隣にはおっきなろぽりこんちゃんの置かれたブース。
株式会社OCDさんのろぽりこんちゃんに食べられた後に排泄されるというなんともコメントに困るシュールなブース。
小学生向けの学習コンテンツとしては面白そう!
Polygonal Mind
そのまま屋外へ出るゲートをくぐると、アバターに特化した3Dアートを制作しているクリエイティブ開発スタジオ「ポリゴナルマインド」さんのブース。
なんともアメリカンなテイストのアバター展示が行われていました。
あのバナナどこかで見たことあるような・・・
公式HPを見るとなにやら100体以上のアバターをCC0ライセンスで無料配布されるのだとか。
ビビッドアーミー
その向かいには戦車と看板と意味深なポータル。奥に既に見えてますが・・・
こちらもよくネット広告でみたビビッドアーミーのブースでした。
中ではシューティングゲームにチャレンジできたり、戦車を合体させることで青い帽子をダウンロードできるリンクが出てきたり、マンガを1話読めたり。
シューティングゲームは結構頑張ってみたんですが、DEFEATにしかならず・・・勝てるのかなぁ?
アークシステムワークス株式会社
ビビッドアーミーのブースを出て奥に行くと、出ました個人的大本命!
ギルティギアシリーズを手掛けるアークシステムワークスのブースです!
なんと紗夢や梅喧といった4体の女性キャラクターのアバターモデルが販売されています!
ちょっと紗夢とディズィーの顔立ちは気になりますが、全然アバターとして使えるレベルのクオリティ!むしろフィギュアとして自宅ワールドに欲しい!
(お値段は1体1万円)
試着は紗夢と梅喧のみ可能でした。
紗夢は問題なかったのですが、梅喧は隻腕の為か、フルトラッキング状態で試着するとぐちゃっと崩れてしまっていました。残念。
ブースの奥にはゲーム画面を自分のアバターで再現できるジオラマが!
「写真を撮って上げろ」というアークからの熱いメッセージがうかがえます。
更に奥の中二階には漫画の一部が展示されていました。
どうやらソルがソルになる前の話の様?
株式会社 日本HP
そしてこのワールド最後を飾るのは等身大(?)ガンダム!!
日本HP社さんのワークステーション(企業向けの超すごいパソコン)で作られた様々な作品が展示されているブースでした。
公式ホームページのアンケートに答えると、VR機器とPCの3Dモデルを無料プレゼントしてもらえるそうです。
以上、ワールドビヨンド:Eveningのレポートでした!
Dayの方に似た感じかと思いきや、がらりと雰囲気の違うワールドで意表を突かれました!
まだまだワールドビヨンド他のワールドもあるのでこれからが楽しみになってきます!
次は、ワールド「Night」へ向けて、ノア、行きまーす!!
コメント