これはメモである。
ふわっと浮かんだ考えを霧散する前にここに書き留めておこうと筆を執っているので、間違っている可能性や的外れな可能性は大いにあることをご承知いただきたい。そのうえで、誰かの考え方の参考になれば幸いだ。
「貯金するため」「投資資金をねん出するため」に副業をやろうというのが昨今の流行りだが、やはり副業といっても何をしたらいいか分からないという人が大多数だと思う。
ブログがいい、せどりがいい、プログラミングがいい、好きなことをやれ、好きと好きを組み合わせたジャンルを攻めろ、などのアドバイスは多々あるが、なかなか敷居が高い。結局どうやってお金にするのかビジョンが見えない、というか阿多は多そうだ。
そんな人の助けになるかは分からないが、私なりの「お金の稼ぎ方」に関して思うところを書いていこうと思う。
まず伝えたいのは、お金を誰からもらうのか、を先に考えるのがいいと思っている。
自分自身にお金を払ってくれる存在は大きく分けて3つ。
国か、企業か、個人か。である。A-B-Cで例えられ、BtoCとかCtoCとか言われるカテゴライズである。
個人が国からお金を払ってもらうことは、まぁほぼムリなので除外するとして、あとは企業を相手にするか、それとも個人を相手にするかとなる。
なぜこれを先に考えた方がいいのかというと、自分の得意なジャンルが企業に向いているのか、個人に向いているのかで活動内容や発信場所が違ってくるからである。
企業向けといっても、個別に案件を受注したりすることだけを指しているのではなく、ここではいわゆる「広告収益」も企業からの収益とカテゴライズしている。
企業向けであれば、Youtubeの広告、ブログのアフィリエイトや広告収入が主な収入源としてねらい目だろう。もちろん情報発信によって個別案件が来れば収益は跳ね上がるが、それは最初から狙わなくても良いだろう。
個人向けてであれば、ココナラやクラウドワークスでの個別業務の受注、Fanboxでのファン獲得やBoothでの商品販売などが視野に入ってくる。アプリ開発ができるのであればAppleStoreやGoogleStoreなども収益発生源になるだろう。
Youtubeのスパチャなども個人からの収益だが、相当人気が出ない限り収益として期待するのは難しいだろう。
このように、どの媒体で発信するのか≒企業or個人どちらから収益を望むのかが違ってくる。
例えば学生時代から趣味でキャンプをたくさんしていた人が副業を始めることを想定してみよう。
キャンプという切り口では、Fanboxでの活動は少し難しいだろうし、アプリ開発とも無縁だろう。クラウドワークスでノウハウを伝えるといったことも可能かもしれないが、やはり安定するのは企業向け、広告収益期待でのYoutube動画の撮影や、商品紹介、キャンプツアー案件のアフィリエイトなどが目指せるブログ活動が中心となってくるだろう。
このように、自分が「どこから収益を引っ張ってくるのか」ということを明確に意識することで、自分の趣味や好きなこと、発信しようとしているものの中からの取捨選択の判断材料になるし、決めた後の発信内容を狙っていくことができるようになるだろう。
個人向けなのに数百万するような商品の紹介やレビューをしても仕方ないし、企業向けなのに雑談記事ばかりをしているブログでは収益を出すことは難しいだろう。
自分の興味あること×収益源
これが副業でお金を稼ぐ際の考え方の基本であり、収益源は企業からの広告費か、個人からの売り上げかのどちらかであり、収益源はターゲット層の細分化になり、興味あることの何を発信すべきかの指標になる。
これが今回伝えたかったことの結論である。かしこ。
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