先日、Oculusより最新のスタンドアローン型VR機器「Oculus Quest 2」が発表され、発売が10/13と近いこと、従来のVR機器よりも小型化している上に解像度が高いこと、何よりPCを必要としないワイヤレスのVR機器かつ安価でそれらを実現したことにより、注目を集めています。
更に、ビッグカメラやソフマップなどの日本の家電量販店での店頭販売も行われるということで、今までVR機器を購入したことが無い層を取り込もうという積極的なアプローチが見て取れます。
この記事では、店頭販売、店頭予約していることが確認できた家電量販店の紹介と、オンライン予約、販売を取り扱っているサイトをまとめています。
✓店頭で予約購入できる店まとめ
Twitterを基に、店頭予約購入が可能になっているお店の情報を集めてみました。
「ネット通販はちょっと・・・」「実物を見てから判断したい」という方は、是非お近くの各店舗へ足を運んでみてください。
※店頭で購入する際は、2年前に発売された似た商品「Oculus GO」と間違えないように注意してください。値段は安いですが、スペックが大きく違います。色も白色で形も似ているので、並んで売られていると見間違える可能性があります。
地域や店舗ごとに販売方針が違ったり、店の規模によってはVR機器を取り扱っていない店舗もある可能性があります。
ビッグカメラ
TSUKUMO
ソフマップ
ヤマダ電機
ゲオ(GEO)
ベスト電器
✓インターネット通販取り扱いサイトまとめ
もしお近くの店舗での取り扱いが無い場合は、インターネットでの通信販売を利用する方法も検討してみてください。実店舗以上に、選択肢が豊富にあります。
人気が出てくると、Amazonでは発売日に届かなかったり、メジャーなお店では売り切れてしまう可能性もあるので、私が調べれられた予約販売サイトを全てまとめておきます。
✓Oculus quest 2 の魅力を紹介
ここで改めて、Oculus quest 2 の魅力に関して語っておきたいと思います。
色んな魅力があるのですが、この記事では「解像度」「重さ」「価格」の3点に注目して語っていこうと思います。
より詳しいレビューが知りたい方は、こちらの記事が参考になるかと思います。
解像度がVR機器最高峰
PCと接続するタイプのVR機器で、市場に出回っている中では最高クラスのHMD「Valve Index」の解像度が 1440×1600 なのに対して、Oculus quest 2 の解像度は 1832×1920 と従来のVR機器よりも高性能な水準となっています。
体験された方の感想では、「前モデルのQuestでは一昔前の荒いディスプレイを見ているようだったが、Quest 2 はフルHDのPCディスプレイを見ているくらいの感覚だ」とのこと。
ただ、有機ELを採用していた前モデルに比べて、今回は液晶を採用しているので、比較するとどうしても黒色を中心とした発色が悪く、若干色あせた印象を受けるそうです。
しかしこれも比較したらの話で、初めて触れるVRがQuest 2 という場合には気にならないでしょうし、使っている内に慣れてくる問題かと思います。家のテレビを買い替えた時にちょっと違和感を覚えるけどすぐなれる感じですね。
リフレッシュレートも今後のアップデートで90fpsに対応予定と発表されていますので、PC接続型のVR機器と比べても遜色ない映像体験を得られることが期待できます。
コンパクトで軽い
VR機器を買う時には気にしないけど、使ってみると意外と気になる「重さ」。よく考えると、頭の上に小型のモニターを吊り下げているわけですから、長時間使用しているとどうしても気になってきてしまいます。
Quest 2 はスタンドアローン、つまりPCなどから電源供給をされないため、ヘッドマウントディスプレイの中にバッテリーを格納しているのでより重い・・・と思いきや、なんとわずか503グラム!
PC接続型のVR機器でも700グラム以上の中で、この軽さは驚きです。
流石にスマホほどの軽さ(約160g)ではないですが、VR機器の中ではかなり軽い部類に入ります。
体を動かすゲームを遊ぶのはもちろん、Quest 2 を被ったままベッドやソファーに横になり、映画やYoutubeなどの映像作品を見ることを楽しむ方も多いので、そういった使い方をする際にもこの軽さはとてもありがたいものになります。
映像の視聴は、YouTube、DMM、Amazonプライム、Netflix、Oculus TVといった動画配信サービスアプリがOculus ショップに揃っているので、困ることは無いでしょう。
Youtubeで配信されている360°映像などは特にオススメです。水中や街の空撮を360°カメラでとらえた映像は、それだけでVR機器を買ってよかったと思える体験になります。
スタンドアローンで実現してる上に安価
上記のようなオススメポイントは、どれもPC接続を前提とするVR機器でも実現するのが難しいモノでしたが、Oculus Quest 2 はそれらをPC接続しなくても利用可能なスタンドアローンの機器で実現しています。
その上で、64GBモデルであれば33,800円(税別)という最新のゲームハードと同程度の価格設定で販売しているという点が驚きです。
VR機器といえば、5万円で「安い」と言われ、ハイスペックなものなら10万円を越え、更にハイスペックな20万以上するPCが必要、といった「一部のお金持ちやお金を自由に使える人の遊び」という常識を根本から覆してくる価格設定です。
Nintendo3DSの生産終了により、携帯ゲーム市場から一旦火が消えた現在、このスペック、値段、そしてネットにつなげば映像見放題というこのマシン、新たな携帯ゲームとしてのポジションに収まる可能性は十分にあると感じています。
✓まとめ
多数の日本の家電量販店に店頭販売され、価格が33,800円という安さ、PCの要らないスタンドアローン型、なのに最新のVR機器以上のスペックを持つという明らかに何か違う次元からやってきた最新のVR機器であるOculus Quest 2。
現在確認できている家電量販店の一覧と、通販サイトの一覧を改めて載せておきます。
■店頭販売が確認できた家電量販店
- ビッグカメラ
- TSUKUMO
- ソフマップ
- ヤマダ電機
- GEO
- ベスト電器
■通販の取り扱いが確認できたサイト
- >>Oculus 公式
- >>Amazon
- >>楽天市場
- >>ヨドバシカメラ
- >>ビッグカメラ
- >>ソフマップ
- >>アキバソフマップ
- >>コジマネット
- >>価格.com
- >>GEO
- >>ヤマダウェブコム
- >>TSUKUMO
- >>ECカレント
- >>特化COM
- >>e-BEST
- >>PayPayモール
あらためて見るとスゴイ量ですね・・!
ここがVR機器に対する世間認知の転換点になることを切に願っています。
この記事であなたのVRライフの扉が一つ開くことを祈っています⭐
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