アナログゲームってたまに聞くけど何のこと?どんなゲーム?
こんな疑問にお答えします。
記事の内容
- アナログゲームとは
- アナログゲームに大切なこと
- 良い「感触」のアナログゲーム紹介
アナログゲームとは
アナログゲームとは、「非電源ゲーム」つまり電源を使わない、デジタルではないゲームの総称です。
「ボードゲーム」「カードゲーム」「TRPG」もアナログゲームの一種です。
デジタルゲームが娯楽として流行る日本において、人と人との直接的なコミュニケーションの手段として、昨今その価値が改めて見直されてきているジャンルです。
トランプに代表される簡単なカードゲームから、デジタルゲーム顔負けの超複雑で長時間を要するボードゲーム、1人用のゲームから10人以上で遊べる大規模パーティーゲームと、同じアナログゲームと言っても様々な種類のものがあります。
アナログゲームに大切なもの
アナログゲームおいて大切なのは「触感」だと私は考えています。
デジタルゲームでは、コントローラー1つで様々な遊びができます。「ダイスを振る」「コマを進める」といった動作も全て同じボタン一つで済んでしまいます。
それはそれでデジタルゲームの魅力ではあると思いますが、アナログゲームはこの行為にこそ魅力が詰まっています。
ダイスという自分の命運を左右する道具が手の中にある感触。それを手から離すときのワクワク感。目的の位置にコマを進めることができた達成感。
どれもデジタルで再現できるものですが、デジタルでは味わえない現実感があります。
「触感」は人の5感の1つであり、人は「触ること」を本能的に楽しむことができます。
小銭を手に持ってじゃらじゃら鳴らしたり、指で弾いたり。特に意味はないのに何故かついやってしまいますよね。
デジタルゲームではまだ再現できない「触感」を楽しめることが、アナログゲームの魅力の一つと考えています。
「触感」のあるゲーム
個人的に「触感」に重視していると思うゲームを3つ紹介します。
BLUFF/ブラフ
ブラフはダイスをカップに入れて振り、出目の個数を推測したり、嘘を付いてハッタリをかますゲーム。
この「カップに入れてダイスを振る」というコンポーネント、ありそうでなかなか見かけない。(個人製作だとどうしても費用と大きさの関係で実現できない)
ダイスゲームでは、私の知りうる限り一番触ってて面白いゲームです。
COMPLETTO/コンプレット
コンプレットは数字がかかれた木製のコマを麻雀のような感じで手元に置いて数を並べていくゲーム。
17個のコマを全て昇順で数字を並べられれば価値というシンプルなルールで、子供にもわかりやすい。
コマが木製なので触っているだけでちょっとした安心感のある不思議なゲーム。
ふくろと金貨
ふくろと金貨は金属製のコインを使った金貨の奪い合いゲーム。
袋に入れた金貨を振って音を確認し、多いヤツから奪う、奪いすぎると奪われるというなんとも盗賊らしいデザインが特徴。
コインを振ったり掴んだり、ジャラジャラと楽しい一品です。
終わりに
私もアナログゲームを作る際は「触って面白いもの」を心がけています。
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ゲームマーケット2020秋でも新作発売、過去作品の販売も行いますので、よろしくお願いします。
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