先日気になるニュースを見かけました。
ドコモが軽量小型のスマートグラスの試作機を発表したとのことです。
記事をみるに「スマホと接続可能なサングラス」といった様子。
今回はこのスマートグラスに関して語ってみたいと思います。
スマートグラスとは
簡単にいうとメガネ型のスマホです。
今回ドコモから発表されたのは、メガネ型のモニターという感じでした。
スマホとスマートグラスを接続することで、半透明なメガネ部分にスマホの画面が映るというもののようです。
今後のスマホ生活が確実に変わる
正に未来のアイテムともいえるスマートグラス。
今後確実に私たちの生活に無くてはならない存在になっていくと、私は考えています。
「スマホを取り出す」必要が無くなる
例えば電車内、皆さんポケットや鞄からスマホを出して弄りますよね。
これがメガネのボタンをぽちっと押すだけで見えるわけです。
ただこれだけかと思うでしょうが、この1クッションが無くなるというだけで明らかに従来のスマホよりも優位性があります。
昔は皆開くタイプのスマホを使っていましたが、今は開くことすら必要のない画面だけのスマホになっていますよね。
逆に、両開きで大きな画面になるスマホが今出ていますが、あまり人気はありませんよね。
1日に何度も行う動作を1クッションカットできる利点は思っているよりもとても大きい効果です。
スマホを取り出すことなくスマホを見れる、これが圧倒的な優位性になると思います。
画面の向こうに現実を映せる
スマートグラスは視界全体にスマホの画面が広がるわけですが、VRゴーグルと違って向こう側が透けて見えるそうです。
歩きスマホは前が見えなくなるため危険ですが、スマートグラスなら前を見ながらスマホの画面を見る事ができるわけです。
もちろん画面に集中してしまって事故を起こしてはいけませんが、スマホを持って下を向くよりも明らかに安全性が増します。
ARとの相性が良い
半透明の画面に情報を表示できるので、ARとの相性もとても良いです。
今回発表されたグラスにカメラ機能などは付いていないようですが、今後超小型カメラが搭載されてた場合、視界に映る全ての商品の情報が表示される可能性があります。
例えばショッピングモールの飲食店の看板を視界に映すと、その日のオススメや商品の値段などがぱっと表示されるわけです。
正に現実がデジタル技術によって拡張されるわけですね。
まとめ
今回はドコモからの発表でしたが、これから先沢山の携帯会社からスマホと同期するスマートグラス、もしくはスマホと同じ機能を有したスマートグラスがどんどん発表されるでしょう。
もしかしたら、コンタクトレンズサイズのスマートグラスも数年内に発表されるかもしれません。
我々が日常的に使っているデジタルデバイスは日進月歩の進化を遂げており、その速度もどんどん早くなっていっていると言われています。
これからの世界の動きにしっかりと付いていけるよう、情報に敏感になっておきたいですね。
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